現役!理学療法士が教える30の腰痛改善法!

日本人の80%が経験したことがある腰痛。体の専門家である理学療法士からの視点から、その改善方法をお伝えします。

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猫背矯正法8「骨盤の後傾タイプ」の人の骨盤体操

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猫背矯正法1の記事では自分の猫背がどのタイプの猫背なのか確認しましたね。まだ、自分の猫背タイプがわからない人はコチラ(猫背矯正法1 あなたの猫背は何タイプ?)から猫背タイプチェックを行ってみましょう。

 

3つの猫背タイプに共通して行う必要のある項目は下記の4つになります。骨盤の前傾タイプ・後傾タイプの人は⑤⑥をそれぞれ行っていきます。

①猫背になった背中の矯正

②硬い筋肉のストレッチ

③猫背矯正に必要な筋トレ

④日常生活中で猫背にならない姿勢矯正 

⑤「骨盤の前傾タイプ」の人の骨盤体操

⑥「骨盤の後傾タイプ」の人の骨盤体操

 

この記事では猫背矯正に必要な⑥「骨盤の後傾タイプ」の人の骨盤体操(骨盤の前方へ向けての柔軟性の改善)方法についてご説明していきます。どうぞ、お付き合いください^^

 

 

骨盤体操の前に、前傾・後傾タイプのチェックをしよう!

①壁に背中をくっつけてみましょう(頭と足も壁にくっつけます)。

②壁と腰の隙間に手を入れてみましょう。手は入りますか?f:id:rigaku1:20160301051822j:plain

このテストで、手が背中と壁の間に入る隙間が無かった人は猫背+「骨盤後傾タイプ」です。骨盤が後傾しているということは下記の写真で示すように。骨盤が後方向に向いて倒れているということです。そうなると、本来よりも腰(腰椎)が曲がった状態になります。

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このような+骨盤の後傾タイプの人は今までご紹介した猫背矯正法に加えて、骨盤の前方へ向けての柔軟性の改善も行っていく必要があります。今まで、猫背矯正を行っても時間とともに再び猫背に戻ってしまった人、なかなか思ったような効果が出なかった人はこの骨盤の前方へ向けての柔軟性の改善を行っていなかった可能性があります。

骨盤が後傾しているままでは、腰の後弯が強くなるために、その影響から猫背になりやすくなります。よって、骨盤の後傾についてもしっかり矯正をしていかないと猫背は治りません。背中と骨盤はつながっていますので、骨盤の傾きに異常がある場合には必ず行う必要があります。

 

骨盤の後傾を矯正する柔軟体操

①骨盤立て体操

これは後方へ倒れている(後傾している)骨盤をニュートラル位置に矯正していく柔軟体操です。

1、椅子に座り、腰を伸ばし、腰の真上に肩、肩の真上に頭が位置するように姿勢を正します。この時の骨盤の位置がニュートラルな位置になっています。

 

 

*このとき、姿勢を良くするために胸を張り過ぎないようにしましょう。胸を張りすぎると骨盤が前傾方向に動きますので、注意しましょう。

しっかりとお腹に力を入れ、5秒間ずつ10回行いましょう。

また、この運動に慣れてきたら、日常生活において座っているとき、常に意識しておきましょう。骨盤の位置がニュートラルな位置にある姿勢は大変美しいです。

 

 

②骨盤体操

1、四つ這い姿勢をとり、背中を少し丸めた状態から、しっかりと腰・お腹に力を入れた状態でゆっくり腰を反らしていきましょう。このとき腰を過度に反らすと痛みが起こる場合があるので、無理のない範囲で行いましょう。

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腰とお腹にしっかりと力を入れて骨盤の動きを出していきましょう。痛みが出ないか確認しながら5秒間ずつ10回行いましょう。

 

 

 以上、2種類の柔軟体操をご紹介しました。この柔軟体操を行うことで骨盤が後ろへ倒れていた状態(後傾)が改善され、骨盤の上に位置している背骨にも良い影響が出てきます。何度も繰り返しますが、一見、腰の運動と猫背は無関係のように思うかもしれません。しかし、腰と背骨はつながっていて、腰は背骨の土台となる部分ですから、その土台が歪めば、背骨も自然と歪んできます。

自分が「骨盤後傾タイプ」だった人はぜひ、この柔軟体操に取り組んでみましょう^^効果を実感できるはずです。

 

ここまでで、猫背矯正法についてのご説明は終わりとなります。1~8までと長い記事でしたが、最後までご覧くださってありがとうございました^^今、当記事をご覧になってくださってる方の猫背が少しでも早く矯正できることを祈っています。

私の理学療法士としての知識と経験が皆様のために少しでもお役に立てたら幸いです。

 

 

        理学療法士   川島幸子

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