椎間板ヘルニアで病院や整骨院・整体などへ通っている方も多いと思います。通院しながら治療するのは治療費もかかりますし、時間的制約もあります。もし、自分自身で椎間板ヘルニアに対してできる治療法があったら、実践したいですよね。
本記事では自分でできる椎間板ヘルニアの治療法「マッケンジー体操」についてご紹介したいと思います。ヘルニア治療においてはとても重要な内容ですので、ぜひご覧ください。
画期的なヘルニア治療法「マッケンジー体操」
椎間板ヘルニアの治療法に「マッケンジー体操」という治療法があります。これは、方法さえ正しく学べば自分自身でできる治療法であり、マッケンジー体操を用いれば、自分自身でヘルニアに対してアプローチができるのです。
最近では、時々テレビで椎間板ヘルニアに効果的な治療法としてマッケンジー体操の特集が組まれることもあり、少しずつ認知度もあがってきていますが、まだまだ一般的には認知度が低い治療法です。しかし、私たち専門家の世界では誰もが知っている方法であり、世界的に見てかなりポピュラー、かつ効果を上げている治療法ですので、椎間板ヘルニアでお悩みの方はこちらで勉強してみてください^^
マッケンジー体操の考案者は理学療法士
このマッケンジー体操は、私と同じ理学療法士、ロビンA・マッケンジー氏によって考案されたものです。今までは腰痛がある場合には禁忌とされていた腰を反る方向へ動かしていくという画期的な方法です。

マッケンジー体操の詳しい方法はこちらよりご覧頂けます。
腰椎椎間板ヘルニア5 椎間板ヘルニアのストレッチ「マッケンジー体操」
*少し長いですが、詳しく解説していますので最後までご覧頂けると幸いです。
マッケンジー体操はどうしてヘルニアに効果があるの?
腰椎椎間板ヘルニアでは、腰椎(背骨の腰の部分)の内部にある「髄核(ずいかく)」という部分が後方(背中側)に突出した状態になっており、その突出した部分が神経などを圧迫することで痛みやしびれが現れてきます。
マッケンジー体操では腰を反らします。この反らす動作は髄核の後方突出を元の位置へ戻すように働きかけます。元々あった場所へ髄核がもどるということは、髄核が後方突出することよって圧迫されていた神経も圧迫から解放されます。このような原理から椎間板ヘルニアの改善に効果があります。

また、私たちの背骨は生理的湾曲といって自然なS字カーブになっています。このS字カーブがあることで負担や衝撃を分散させています。しかし、腰椎椎間ヘルニアの人はS字カーブが崩れていることが大変多いです。このマッケンジー体操を行うことで、背骨の可動性(柔軟性)を改善させ、背骨を本来そなわっていたS字カーブへ導きます。そうすることで、負担の少ない自然な姿勢をとれるようになり、結果として椎間板ヘルニアの症状を改善させます。
椎間板ヘルニアは本当にお辛いと思います。マッケンジー体操は自分自身でできるヘルニアの画期的な治療法です。少しでも早く椎間板ヘルニアの症状が緩和されるよう、少しずつ始めてみましょう。また、マッケンジー体操の他にも自分自身でできる運動があります。下記にまとめていますので、ご覧いただけると幸いです。
腰椎椎間板ヘルニア5 椎間板ヘルニアのストレッチ「マッケンジー体操」
腰椎椎間板ヘルニア6 トリガーポイントの痛みを改善させるストレッチの方法


コメント
少し前にヘルニアにかかり、改善方法はないかと探していて、このブログにたどり着きました。
内容がまとまっていて非常にわかりやすいです。何のために、その体操をすれば良いのか、丁寧に説明があり、納得する事ができます。素晴らしいです。ありがとうございます!
他のヘルニア関連のサイトは、営利目的や改善ストレッチの一部分だけを紹介するサイトばかりで、どの情報を信じて良いかわからず困っていました。
これからもブレずに情報提供お願いいたします。
コメントありがとうございます。そのような言葉を頂き、本当に本当に嬉しく思います。
私もインターネット上にある
信用性の低い情報や、誤解を与えるような少ない説明のサイトが多いことに疑問を感じ、少しでも誰かのお役に立てれば…と思ったのが、このサイトを開設したきっかけです。
更新はかなりスローペースですが、これからも続けて行きますので、よかったらまた訪問頂けると嬉しいです。
このようなコメントやメッセージはすごく励みになります。ありがとうございました^^
ヘルニアはお辛いと思います。私のサイトが少しでもお役に立てれば幸いです。
川島様
こんにちは。大変参考になる記事をたくさん執筆頂きありがとうございます。
この記事についてご質問があります。
私は間欠跛行の症状があるのですが、その場合はこのマッケンジー体操はやれば悪化するものとして、実施しないほうがよろしいのでしょうか。
kbts 様
コメントありがとうございます。
承認とお返事が遅くなり申し訳ありません。
ブログを移転し、使用方法などをまだ熟知できておりませんでした。
大変失礼いたしました。
kbts様は椎間板ヘルニアと診断されていますか?
間欠性跛行とは
歩行していると足の痺れ・痛みがひどくなり歩行ができなくなり
休むと症状が軽快し、再び歩けるようになります。
脊柱管狭窄症で多くみられる症状です。
詳細は⇒ https://www.karadakaizen1.com/entry/20151217225916
それとも、椎間板ヘルニアからくる腰痛があり、
その腰の痛みによって歩行とともに腰がつらくなり
あるけなくなるのでしょうか。(←これは間欠性跛行ではありません)
もちろん、ヘルニアには100%間欠性跛行が起こらないわけではありませんが
間欠性跛行が見られている場合は
ヘルニア以外の可能性も考える必要があると思いますので
まずは間欠性跛行を起こしている原因を考えてみましょう。
今回こちらのページでご初回しているマッケンジー体操は
椎間板ヘルニアの人が行う内容となっていますので
間欠性跛行がある場合は行わないでください。
まずは間欠性跛行が何が原因で起こっているのかを
突き止めることが先決だと考えます。
簡単ですが、腰痛タイプ診断
https://www.karadakaizen1.com/entry/20151110155253
椎間板ヘルニア記事一覧
https://www.karadakaizen1.com/entry/category/%E8%85%B0%E6%A4%8E%E6%A4%8E%E9%96%93%E6%9D%BF%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2
脊柱管狭窄症 記事一覧
https://www.karadakaizen1.com/entry/category/%E8%85%B0%E9%83%A8%E8%84%8A%E6%9F%B1%E7%AE%A1%E7%8B%AD%E7%AA%84%E7%97%87
少しでもお役に立てましたら幸いです。
川島