ぎっくり腰3の記事でぎっくり腰になったときにすることを5項目にまとめました。
①ぎっくり腰の応急処置
②ぎっくり腰の応急処置 番外編~コルセット~
③ぎっくり腰での温湿布と冷湿布の正しい使い方
④ぎっくり腰になったときに行うストレッチ
⑤ぎっくり腰を予防するためには
これらを、ぎっくり腰になった人は行う必要があります。この記事では②ぎっくり腰の応急処置 番外編~コルセット~ についてご説明していきたいと思います。
ぎっくり腰の応急処置にはコルセット
突然の激しい痛みに襲われたときに、今すぐに痛みを取り除きたいという人は大変多いと思います。応急処置としてコルセットを巻く方法があります!しかし、コルセットがその瞬間、その場にない人の方が圧倒的に多いと思いますので、今回はバスタオルや衣類、ビニール袋、ガムテープを使ってコルセットを作る方法をご紹介します。
応急処置において重要なことは「誰もが出来て、かつ簡単なこと」です。この簡易コルセットを作る応急処置は誰でも簡単に出来ます。もし、自分や家族・友人がぎっくり腰になったときにも、この簡易コルセットを作ってあげてください。
ぎっくり腰の応急処置① バスタオルや衣類でコルセットをつくる
この方法はとっても簡単です!^^大きいバスタオルを1枚準備し、きつめに腰に巻き付けて出来上がりです。簡単ですぐに出来るので応急処置として大変行いやすい方法です。バスタオルが少し小さめの場合は対角線の長い部分を使って腰に巻き付けましょう。自分一人できつく巻き付けることは難しいですし、痛みがあるときは大変なので、協力してくれる人がいる場合はお願いしましょう。また、バスタオルの代用品として衣類を使うこともできます。バスタオルを腰に巻き付ける要領と同じように衣類を腰に巻き付けます。
腰に巻き付けることで、痛みで使うことの出来ない筋肉の代わりにバスタオルが腰を支えてくれるので、痛みが和らぎます。ぎっくり腰は動けなくなるほどの激痛ですから、ほんの少しでも痛みが和らぐことは応急処置として大変重要なこととなります。
ぎっくり腰の応急処置② ビニール袋・ガムテープ
バスタオルや衣類がないときの代用品としてビニール袋やガムテープも使えます。ゴミ袋などで使用される大判のビニール袋を準備し、バスタオルと同じ要領できつめに腰にまきつけます。巻き付けたあとはガムテープでとめましょう。また、ガムテープだけでも応急処置をとることができます。ズボンなど衣服の上から直接ガムテープを巻き付けます。しかし、衣服の上に直接ガムテープを巻いてしまうとトイレなどのときに大変苦労しますので、フェイスタオルなどがあれば、それを腰に当てて、その上からガムテープを巻き付ければトイレに行くときもタオルの切れ目に沿って縦に切ればすぐにトイレに行くことが出来ます。
ぎっくり腰は本当に激痛ですので、痛みを少しでも和らげることのできる応急処置は大変重要です。
以上、応急処置の番外編でした^^
簡易コルセットは本当に役立ちますのでぜひ覚えておいてくださいね^^
家族や友人ががぎっくり腰で苦しんでいたらこの応急処置をしてあげましょう!
次は、ぎっくり腰になったら湿布を使おうと思ったけど、じゃあ温湿布と冷湿布のどちらを使えばいいの??と、迷った経験はありませんか^^?
次の記事では湿布の正しい使い方についてご説明しています^^ぜひ、ご覧ください。