現役!理学療法士が教える30の腰痛改善法

日本人の80%が経験したことがある腰痛。体の専門家である理学療法士からの視点から、その改善方法をお伝えします。


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ストレートネック

治し方④テニスボールストレッチ

更新日:

自分がストレートネックなのかチェックをしていない方はコチラ(ストレートネックチェック)からどうぞ^^

ストレートネック2の記事でストレートネックを治すために行う必要のある5項目を紹介しました。

 

治し方① タオル枕

治し方② 首カーブストレッチ

治し方③ テニスボールストレッチ

治し方④ 首と肩のストレッチ・体操

治し方⑤ 生活習慣の改善

 

今回の記事では③テニスボールストレッチについてご紹介したいと思います。

 

 

この方法はここ数年、何度かテレビでも放送され話題を呼んだ方法です^^私もこのテニスボールを用いたストレッチを知ったときは、「なるほど!テニスボールだと大きさも硬さも入手のしやすさ、価格もちょうどいい!」と感じました。今回はその方法についてご紹介したいと思います。

 

 

 

テニスボールを使ったストレートネックの治し方

このテニスボーストレッチの目的も、タオル枕(記事はコチラ)・首カーブストレッチ(記事はコチラ)と同様に「ストレートになった首のカーブを作り出すこと」です。ではご紹介したいと思います^^画像はテレビから引用させて頂いています。

 

1、テニスボールを2つくっつけてガムテープやテーピングで固定する。

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2、厚さ2センチ程の本とテニスボールを床にセットします。

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3、仰向けに寝て後頭部の下のくぼみにテニスボールを当てます。このとき圧力が斜め上にかかるようにするのがポイントです。

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1日1回1分でOK。

このまま寝ると首の関節が広がり過ぎてしまうので、絶対に寝ないようにしてください。これがテニスボールストレッチです^^簡単ですね!

 

 

テニスボールストレッチの注意点

このテニスボールストレッチは本を置いて、テニスボールのストッパーにすることで首の関節を広げる方向に効率よく力を加えることが出来ます。効率よく力を加えること出来るので、行う際ははじめは30秒程度から始めて、長くても1分以内で終わるようにしましょう。

 

ストレートネックが重度になっている場合は力が強すぎる可能性があります。首の骨は大変デリケートなため、急激に大きい負荷を加えてしまうと、関節を痛める可能性があります。また、寝て行うため首周辺の力が脱力状態にあるので、関節に対して大きい負担がかかっています。行っているときは「何ともない」と思っても、首は後から症状が出ることも稀ではありません。

 

決して無理をしないようにしましょう。違和感や痛みが出た場合はすぐに中止しましょう。

 

 

 

 


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