肩こり解消法1の記事では、肩こりの原因を確認し、肩こりの解消法を下記の6つにまとめました。
肩こり解消法① 首・肩・背中のストレッチ
肩こり解消法② 肩こりに効くの柔軟体操
肩こり解消法③ 首・肩へ負担のかからない正しい姿勢
肩こり解消法④ 正しい枕を使う
肩こり解消法⑤ 温熱療法で血行を良くする
肩こり解消法⑥ 足・腰のストレッチ・柔軟体操
当記事はで、肩こり解消法①首・肩・背中のストレッチについてお話ししたいと思います^^
肩こり解消には、ストレッチが必須!
肩こりの1番の原因は関節・筋肉の硬さです。肩こりがある人は、経験上、肩周辺(首・肩・背中)の関節・筋肉が硬いことを体感して知っていることと思います。肩周辺(首・肩・背中)の関節・筋肉が硬いと、正常であれば動かすことが出来ていた動きが出来なくなっている状態です。また、同時に筋肉の疲労を解消される能力が低下してきますので、筋肉は硬くコリを持った状態になり、結果、肩こりとなります。
この状態を解消するためには、首・肩・背中のストレッチを行うことが必要となります。ストレッチを行うことで硬かった筋肉は柔軟性を取り戻します。柔軟性を取り戻した筋肉は硬い関節に対してもよい影響を与えます。
*頚椎症や鞭打ち、靭帯の病気などある場合はこの運動は控えてください。、まずは担当医に相談してから行いましょう。
ストレッチの基本的ルール
①しっかりと呼吸をしながら行います。息を止めないようにしましょう。
②ストレッチを行う時間は個別に指定されている時間を守りましょう。
③ストレッチを行うときはゆっくり行いましょう。勢いをつけると人間の身体は防御反応が起こり、筋肉を縮めてしまいます。
④ストレッチ中に痛みが出た場合は筋肉を伸ばしすぎているので、ストレットする力を弱めましょう。ストレッチは痛みを我慢してグイグイするものではありませんので、痛みが起こらない範囲で行うようにしましょう。強い痛みが現れた場合は中止してください。
肩こり解消のストレッチ7種類
①首の横のストレッチ方法ーその1
1、首を反らし、斜めを向きながら天井を見ます。
首筋の筋肉がストレッチされていることを確認しながら行います。 10秒からはじめ、痛みが出ない人は30秒まで頑張りましょう。
②首の横のストレッチ方法ーその2
1、首を横にゆっくり倒します。耳を肩にくっつけるようなイメージで行いましょう。
首筋の筋肉がストレッチされていることを確認しながら行います。10秒からはじめ、痛みが出ない人は30秒まで頑張りましょう。
③首~肩にかけてのストレッチ方法
1、手を頭に添え、首を斜め前方向に曲げていきます。同時にもう一方の手は遠くに伸ばします。こうするとよりストレッチが効果的に行えます。(椅子に座っている場合は座板をつかんでも効果的です)
首~肩にかけての筋肉がストレッチされていることを確認しながら行いましょう。10秒からはじめ、痛みが出ない人は30秒まで頑張りましょう。
④肩の筋肉のストレッチ方法ーその1
1、タオルを持った手を背中にまわし、上の手で下の手を軽く引っ張ります。
下に位置している方の肩の筋肉がストレッチされていることを確認しながら行いましょう。10秒からはじめ、痛みが出ない人は30秒まで頑張りましょう。
⑤肩の筋肉のストレッチ方法ーその2
1、伸ばしている方の肘を反対側の肩に向けて押すように、腕を抱え込みます。
肩の筋肉がストレッチされていることを確認しながら行いましょう。10秒からはじめ、痛みが出ない人は30秒まで頑張りましょう。
⑥背中のストレッチ方法
1、手を組み、前方へめいっぱい突き出します。こうすると肩甲骨と肩甲骨が離されます。また、体を前に倒すと背中の筋肉も伸びてきます。
肩甲骨と肩甲骨の間にある筋肉と背中の筋肉がストレッチされていることを確認しながら行います。 10秒からはじめ、痛みが出ない人は30秒まで頑張りましょう。
⑦背中~脇腹のストレッチ方法
1、手を頭の上にあげ、反対の手で肘を引っ張りながら体を曲げます。
背中~脇腹の筋肉がストレッチされていることを確認しながら行います。 10秒からはじめ、痛みが出ない人は30秒まで頑張りましょう。
この7種のストレッチを行うことで肩こりの原因となっている首・肩・背中のカチカチに硬くなった筋肉を個別的にストレッチすることが出来ます。7種類で少し多いような印象を受ける人もいるおは思いますが、すべてを網羅するにはこのくらいの数のストレッチが必要です。合わせて、次にご説明する肩こり解消法3 肩こりに効く柔軟体操も合わせて行うことで、より肩こり解消に効果的です。ストレッチと柔軟体操はセットと言ってもいいです^^
ぜひ、次の肩こり解消法3 肩こりに効く柔軟体操についても実践してみてください。本気で肩こりを解消したい人は必見です。